リュー・ド・パッシーは長島正樹氏のパティスリー。あまり目立った活動はされていませんし、支店もありません。最近では高島屋新宿店のパティシェリアでお菓子を販売しています。地味でとても堅実な方だと何度か訪問した際に感じました。マルメゾンなどで修行をされた後、渡仏。一時期、レ・サヴール(既に閉店)では高木シェフ(ル・パティシエ・タカギ他)とともにお菓子を作ったいたことも。
●キャラメル・サレ@420:ビスキュイの間に薄くキャラメル風味のクレームオブールをサンドし、表面にたっぷりと塩キャラメルのソースと生クリームでデコレート。
フィルムを外すとトロリと表面のソースが流れ出しました。かなりキメ細かくてふんわりしつつ、適度な歯ごたえがあるビスキュイ。クレームオブールとともに噛み締めると生地とクレームの味わいがジワジワと口の中に広がります。キャラメルの風味良いなとしみじみ感じる一品。最初にパッと広がる表面のキャラメルのクレームもしっかり塩甘く、スモーキィ。シンプルなのですが、それだけに味わいの深さを感じます。★5.0
●モンブラン@441:土台は皮付きアーモンド粉をたっぷりと使ったワイルドなビスキュイ(ちょっとダックワーズっぽい)。その上にヴァニラビーンズ入りクレームパティシエール、マロングラッセ、シャンティイ、そして表面にはたっぷりとクレーム・ド・マロン。最後に粉砂糖で薄化粧。
渋皮付き栗のクレーム使用なのでかなりワイルドな味わい。エグサが結構強めです。組み合わせとしては王道なのですが、何かちょっとバランスが悪い様な気がしました。もっさりし過ぎているようです。★3.0
●エクレール・ショコラ・スペシャル@399:以前に頂いたエクレールよりも豪華です。なので名前が“スペシャル”なのでしょうか。実はこのエクレールは私が日本のケーキに興味持つきっかけとなったものです。これを喉の手術をして入院中だったときにある料理誌で見て、退院したときに食べようと決めたのがきっかけです。なので思い入れのある一品。リュー・ド・パッシーのエクレールは特に大好きです。
カカオ風味の細長いパータシューの中にガナッシュ・ショコラに近いクレームを絞ってあります。表面には粉砂糖とプラリネやプラックショコラ、カカオニブで作ったチュイルをデコレート。
以前とはちょっと違いますね。小洒落てしまったというか(笑)。でもこれはこれで濃厚なショコラの旨みがある一品。エクレールショコラというよりもガナッシュっぽい味わいなのでボンボンみたいです。★4.0
●タルト・ショコラ・アラビカ@420:カカオ風味のパートシュクレの上にビスキュイ・ナチュール、モカ風味のガナッシュ・ショコラ、シャンティイショコラ、そして大きな円盤のプラックショコラがデコレートしてあります。プラックショコラの表面にはフルーツのジュレ(木苺かもしれません)の雫。
かなり食べにくいですが割って全体を均等に頂きます。大分、カカオ風味のパートシュクレの分量が多く、その味わいが口の中一杯になり、かなりゴワゴワした食感。先に柔らかいシャンティイ・ショコラやガナッシュが溶けてくるのでモカ風味(ショコラ&カフェ)の焦げっぽい味が主体となります。見た目も造形も凝っていて悪くはないのですが、ゴワゴワするタルト台が気になってしまいます。★3.5
最初に食べたときの感動からはちょっと引き気味になってしまいましたが、相変わらず高い品質を保つプチガトーを楽しむことができました。やはり長島シェフはクレーム&ビスキュイを交互に挟んで切り分けた割とクラシックでシンプルなものが美味しいと思いました。次回はエクレール・プラリネもまた頂きたいです。(2007/8/16★5→★4、写真掲載&PICSより写真追加)
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普通の店構えだったのであまり期待していなかったのですが、かなり意外性のある美味しさのケーキが揃ったお店でした。シェフがちょっと口下手な感じで、またそれもよし(笑)私はこのパリ16区にあるrue de Passyに住んでいたので、店名からして前からかなり気になっていました。
●エクレール・プラリネ☆4.5:一見固そうな外観であまりかわい気がないのですが、思い切って「ガブッ」と食いつくと・・・皮がなかり固めなのですが、よく焼きこまれていて、中の香り高いプラリネ・バタークリームとの相性が抜群です。フォンダンがかかっていないのですが、ここのはないほうがかえってバランスが取れているような気がしました。エクレールの美味しさを改めて実感しました。
●キャラメルが上にかかったケーキ(名前忘れました):これも一口目「おお!」と思わず声が出てしまうような味でした。薄いビスキュイとバタークリーム(キャラメル味かな?)とりんごが薄く何段にも積み重なっていて、食べると一瞬「芋っぽい味がする?!」(芋なんて入っていないのですが・笑)、なんかポクポクした食感なのです。そして上にかかったトロリとしたキャラメルも美味。
どれも一見地味な外観なのですが、食してみると、ところどころに技術力の高さと驚きを覚える部分を実感できました。きっとどれを食べても美味しいだろうから、また何度も行って色々食べてみたいと思っています。(2003/6/9★5)
おすすめメニュー
昼 1,000円~3,000円
夜 1,000円~3,000円
●キャラメル・サレ@420:ビスキュイの間に薄くキャラメル風味のクレームオブールをサンドし、表面にたっぷりと塩キャラメルのソースと生クリームでデコレート。
フィルムを外すとトロリと表面のソースが流れ出しました。かなりキメ細かくてふんわりしつつ、適度な歯ごたえがあるビスキュイ。クレームオブールとともに噛み締めると生地とクレームの味わいがジワジワと口の中に広がります。キャラメルの風味良いなとしみじみ感じる一品。最初にパッと広がる表面のキャラメルのクレームもしっかり塩甘く、スモーキィ。シンプルなのですが、それだけに味わいの深さを感じます。★5.0
●モンブラン@441:土台は皮付きアーモンド粉をたっぷりと使ったワイルドなビスキュイ(ちょっとダックワーズっぽい)。その上にヴァニラビーンズ入りクレームパティシエール、マロングラッセ、シャンティイ、そして表面にはたっぷりとクレーム・ド・マロン。最後に粉砂糖で薄化粧。
渋皮付き栗のクレーム使用なのでかなりワイルドな味わい。エグサが結構強めです。組み合わせとしては王道なのですが、何かちょっとバランスが悪い様な気がしました。もっさりし過ぎているようです。★3.0
●エクレール・ショコラ・スペシャル@399:以前に頂いたエクレールよりも豪華です。なので名前が“スペシャル”なのでしょうか。実はこのエクレールは私が日本のケーキに興味持つきっかけとなったものです。これを喉の手術をして入院中だったときにある料理誌で見て、退院したときに食べようと決めたのがきっかけです。なので思い入れのある一品。リュー・ド・パッシーのエクレールは特に大好きです。
カカオ風味の細長いパータシューの中にガナッシュ・ショコラに近いクレームを絞ってあります。表面には粉砂糖とプラリネやプラックショコラ、カカオニブで作ったチュイルをデコレート。
以前とはちょっと違いますね。小洒落てしまったというか(笑)。でもこれはこれで濃厚なショコラの旨みがある一品。エクレールショコラというよりもガナッシュっぽい味わいなのでボンボンみたいです。★4.0
●タルト・ショコラ・アラビカ@420:カカオ風味のパートシュクレの上にビスキュイ・ナチュール、モカ風味のガナッシュ・ショコラ、シャンティイショコラ、そして大きな円盤のプラックショコラがデコレートしてあります。プラックショコラの表面にはフルーツのジュレ(木苺かもしれません)の雫。
かなり食べにくいですが割って全体を均等に頂きます。大分、カカオ風味のパートシュクレの分量が多く、その味わいが口の中一杯になり、かなりゴワゴワした食感。先に柔らかいシャンティイ・ショコラやガナッシュが溶けてくるのでモカ風味(ショコラ&カフェ)の焦げっぽい味が主体となります。見た目も造形も凝っていて悪くはないのですが、ゴワゴワするタルト台が気になってしまいます。★3.5
最初に食べたときの感動からはちょっと引き気味になってしまいましたが、相変わらず高い品質を保つプチガトーを楽しむことができました。やはり長島シェフはクレーム&ビスキュイを交互に挟んで切り分けた割とクラシックでシンプルなものが美味しいと思いました。次回はエクレール・プラリネもまた頂きたいです。(2007/8/16★5→★4、写真掲載&PICSより写真追加)
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普通の店構えだったのであまり期待していなかったのですが、かなり意外性のある美味しさのケーキが揃ったお店でした。シェフがちょっと口下手な感じで、またそれもよし(笑)私はこのパリ16区にあるrue de Passyに住んでいたので、店名からして前からかなり気になっていました。
●エクレール・プラリネ☆4.5:一見固そうな外観であまりかわい気がないのですが、思い切って「ガブッ」と食いつくと・・・皮がなかり固めなのですが、よく焼きこまれていて、中の香り高いプラリネ・バタークリームとの相性が抜群です。フォンダンがかかっていないのですが、ここのはないほうがかえってバランスが取れているような気がしました。エクレールの美味しさを改めて実感しました。
●キャラメルが上にかかったケーキ(名前忘れました):これも一口目「おお!」と思わず声が出てしまうような味でした。薄いビスキュイとバタークリーム(キャラメル味かな?)とりんごが薄く何段にも積み重なっていて、食べると一瞬「芋っぽい味がする?!」(芋なんて入っていないのですが・笑)、なんかポクポクした食感なのです。そして上にかかったトロリとしたキャラメルも美味。
どれも一見地味な外観なのですが、食してみると、ところどころに技術力の高さと驚きを覚える部分を実感できました。きっとどれを食べても美味しいだろうから、また何度も行って色々食べてみたいと思っています。(2003/6/9★5)
おすすめメニュー